地球内部ダイナミクス

コンピュータシミュレーションによるマントル対流(画像をクリックで画像のみを表示)


研究分野の概要

名称 地球内部ダイナミクス
教員 教授 中田 正夫
准教授 吉田 茂生
研究内容 数値シミュレーションやデータ解析に基づく地球や惑星内部の運動に関する研究
キーワード マントルの流れ,プレート運動,地球の回転変動
Webサイト http://dyna.geo.kyushu-u.ac.jp/

分野の目指すこと

よく「動かざること大地のごとし」と言いますが、長い眼で見ると地球は大きく変動しています。例えば巨大な大陸が年間およそ数cmの速度で移動しています。地球は生きているのです。いったい地球深部ではなにが起こっているのでしょうか。それを調べるのがこの研究分野の目的です。

地球内部でもゆっくりと物質が動いていて、対流が起こっていると言います。その代表的なものにマントルの中で起こっているマントル対流と言われるものがあります。マントルは本来固体なのですが、非常に長い時間スケールで見ると流動しているのです。大陸の移動も海洋性プレートの運動もマントル対流が大きく関係しています。日本列島周辺域ではいくつかのプレートがひしめき合い、この運動によって大地震を引き起こすエネルギーも蓄えられます。

この研究分野では、このような地球内部の構造や、物質・エネルギーの流れがどうなっているか、といった問題をいろいろな地球物理学的デ一タの解析や理論計算などを通して解き明かしていこうとしています。